長い冬も終わりを告げ、日本各地では春の便りが聞かれる。この時期は、暖かい陽気に誘われて、外に出かけたくなる人も多いだろう。今回は、東京を散策して楽しむグループ「東京散歩倶楽部(くらぶ)」の管理人、小林さんにお話をうかがった。
「食べ歩きが趣味」という小林さん。さまざまなお店をめぐるうちに、インターネットでおいしいお店を紹介するサイトを作ろうと、ホームページを立ち上げた。しだいに固定ファンもつくようになり、さらに交流を深めようとYahoo!グループでメーリングリストを立ち上げた。
メンバーは、311名(4月15日現在)。今でこそメンバーは多いが、立ち上げた当初は少なかったとのこと。最初のうちは投稿がなかったため、管理人自らが投稿をする毎日。そうするうちに、少しずつメンバーから「レス」が投稿されるようになった。そこから、「口コミ」でメンバーが増えていった。
投稿内容は自由。最も盛り上がるのは「東京のおいしい店」の話題。また、過去には「東京の下町と山の手の境界線はどこか?」という話題で盛り上がったとのこと。おいしいお店を含めた、街全体の話題に広がっているそうだ。
メンバーが増えた現在でも、管理人の積極的な投稿が目立つ。お店や街の情報はもちろん、時には時事に関する話題などを自ら提示することで、メンバーを飽きさせないようにしているのだろう。メンバー同士の付き合いも深くなった今は、2か月に1回のペースで「オフ会」を開いているそうだ。
グループの発展とともに、ホームページはさらに充実し、今では「おいしいお店が見つかるポータルサイト」として広く知られるようになった。「ホームページもグループも『続けること』が一番大事」と小林さんは語る。
「『散歩』は気分転換にもってこい。皆さんも外に出てみませんか?」と語る小林さん。これからも東京の隅々を散策して楽しんでほしい。
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