鮮やかな色の大きな花を咲かせる「ハイビスカス」。もともとはハワイなどで群生する亜熱帯植物だが、品種改良が盛んに行われ、日本で栽培できる品種もある。今回は、ハイビスカスについての情報交換を行うグループ「ハイビスカスコレクション」を管理する友野さんにお話をうかがった。
Yahoo!グループでメーリングリストを開設したのは、ハイビスカスの生産者たちが、日本にハイビスカス協会を設立しようと思ったのがきっかけ。さまざまな情報を集めて、ハイビスカスのデータベースとして活動をしている。グループの管理は、樹医の資格を持つ友野さんが担当している。
メンバーは、やはりハイビスカスに興味を持つ人やハイビスカスを育てている人が多く、11月10日現在で66名。下は小学生から、上は定年退職している人まで、年代は多岐にわたる。テーマが花なので、女性のメンバーが多いかと思いきや、男性のメンバーのほうが多いとのこと。
投稿内容は、ハイビスカスの手入れの仕方、増やし方、置き場所などの情報交換がメイン。「開花したときは、花の様子を写真に撮って、画像ファイルを投稿しあっています」と語る友野さん。自慢の画像を送りあって楽しんでいるようだ。そのほか、Yahoo!グループの機能「投票」を使って「冬をどうやって越すか」のアンケートをとるなど、積極的にグループの機能を利用している。
最近では、ハイビスカスを見学しにメンバーたちと沖縄を訪れたり、接木(つぎき)の講習会を開催したり、生産者の農場に買い付けに出かけたりと、メーリングリスト以外の活動も頻繁に行っているとのこと。また、今年静岡県で開催されたイベント「浜名湖花博」の会場内で、「ハイビスカスコンテスト」を開催。グループをきっかけに多くの輪が広がり、投稿以外の活動も盛んだ。
「グループ運営のコツは?」との問いに対し、友野さんは「日々の書き込みが最も重要」と述べている。自らも積極的に画像を投稿したり、新しい話題を投げかけたりするとのこと。常に話題があっていつでも楽しめるように、メンバーへの配慮は欠かさないそうだ。
「ハイビスカスに関して、日本一の情報網を誇るグループにしていきたい」と語る友野さん。これからも美しいハイビスカスの花をたくさん咲かせてほしい。
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