今夏も集中豪雨などの災害が発生したが、災害の復旧には、たくさんのボランティアの方々が活躍しているのをご存じだろうか。今回は、被災地での支援活動を行うグループ「福岡レスキューサポートバイクネットワーク」を運営するやさかさんにお話を伺った。
現在、全国に30以上あるレスキューサポートバイクネットワーク(RB)は、オートバイの機動性を生かした救援物資の運搬、被災情報の収集・伝達、医師や救急救命士の運搬などの活動を行うボランティア組織。2001年11月に設立された福岡RBも、そのなかのひとつ。最近では、2003年に福岡市で発生した豪雨被害や、2004年に佐賀市南部で発生した竜巻による被害などで、被災地の復旧支援活動を行っている。
福岡RBメーリングリストは、彼らの活動を支えるためのコミュニケーション手段として開設された。投稿は、「被災地での隊員間の連絡、現地に出動していない後方支援者への物資要請などがメイン」と語るやさかさん。投稿には、隊員の個人情報や、被災地の住所などが含まれるため、メンバーのみが閲覧できるように配慮されている。
所属する隊員は18名ほどだが、グループの登録メンバー数は24名(2004年8月現在)だ。その理由は、一人が自宅と携帯電話など、複数のメールアドレスを登録しているためである。現地の活動においては、緊急を要する場合もあり、地域も広範囲なため、スムーズな情報伝達には携帯電話が不可欠だという。
そのほか、訓練の打ち合わせや、活動についての話し合いは、メーリングリストを利用して行われる。それは、隊員の職業や居住地域が多岐にわたり、また、生活時間帯も異なるので、集会を開くことが難しいためだ。そのほか、話し合いをスムーズに行う方法として、他者に回答を求める場合は回答の期限を明確に設定すること、「共有フォルダ」に必要な資料を置くことなどを挙げている。
「RBは全国にあるので、興味がある人はぜひ探して参加してほしい」と語るやさかさん。これからも、災害発生時の復旧支援活動に活躍してほしい。
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