Yahoo!グループを使って活動するのは、何も趣味人だけではない。会社組織や公務員などが運営することもある。そこで今回は、沖縄在住の地方公務員、曽根淳さんに、現在運営されている「沖縄自治体職員ネットワーク」について、お話をうかがった。
「沖縄自治体職員ネットワーク」がスタートするきっかけとなったのは、北海道から沖縄まで約200名の自治体職員が、自己の資質向上のための情報共有を行うメーリングリスト「全国版自治体職員有志の会」。その沖縄在住メンバーによるオフ会を企画しているなかで、「全国で自治体職員の情報共有や資質向上がメールでできるのなら、離島県の沖縄こそネット上での交流が有効なのでは」という意見から、グループの創設に至ったという。
会のコンセプトは、「自治体職員のゆいまーる(助けあい)ネットワーク」。「ひとりでは解決できないように思える問題も、みんなで『じんぶん(知恵)』を出し合えば解決できるのではないか」と曽根さん。沖縄県内の自治体の規模は小さく、多くの島に分かれている。そのために自治体間の連携が難しく、担当職員がひとりで悩んでいるケースが多いという。このグループを利用し、うまく情報交換できれば、離島職員にとっては朗報となるだろう。
主な活動は、メーリングリストでの意見交換とオフ会。曽根さんによると「オフ会は年3回程度を予定しており、全国で改革を実践している自治体職員を招待し、その心意気と改革の事例を学んでいく予定です」とのこと。実際、先日行われたオフ会には県内の自治体から約80名が参加し、改革自治体として有名な埼玉県志木市の職員と、改革への情熱と住民参加の大切さを語り合ったという。
「今まで知り合う機会がなかったような人と、夢や悩みを共有できて本当によかったと思います」という曽根さん。当面の目標としては「県内のすべての自治体から少なくとも1名ずつの参加者がいるようにしたいと思っています」とのこと。これからも沖縄をよりよくするためにがんばってほしい。
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