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投稿者: "centronikkeiar" <centronikkeiar@y...> Date: 2007年12月2日(日) 午後10時23分
タイトル: ◆◆◆ CNA NEWS 日本語版 ◆◆◆12月2日号◆
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◆◆◆ CNA NEWS 日本語版 ◆◆◆
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2007年12月02日発行
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「CNA NEWS」はアルゼンチンの日系人2、3世が設立した社団法人
「アルゼンチン日系センター」(Centro Nikkei Argentino=CNA)が配信
するメールマガジンです。毎月2回、ブエノスアイレス発のホットなニュースを
お届けします。
バックナンバーはhttp://groups.yahoo.co.jp/group/centronikkeiar/で閲覧で
きます。
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◇今回のニュース◇
・アルゼンチンに女性大統領が誕生
・熱血労働者が議員に当選
・12月はタンゴ!
・ドキュメンタリー番組紹介
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■ クリスティナの勝利 ■
―― アルゼンチンにの女性大統領が誕生 ――
アルゼンチン共和国大統領選挙が、去る10月28日に行われ、国会議員であ
り、キルチネル大統領夫人でもあるクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチ
ネルが立候補し、勝利の凱歌を挙げた。
立候補者は総勢14名、そのうち3名が女性であった。中にはピケテーロ出身
のラウル・アニバル・カステレスや、映画監督のピノ・ソラナスなど、生粋の政
治畑以外の顔触れも並んだ。
上位3名の立候補者による得票率は、1位クリスティナ・フェルナンデス・デ
・キルチネル44,91%、2位元ブエノスアイレス州下院議員エリサ・カリオ
22,95%、3位元経済省大臣ロベルト・ラバーニャ16,89%、という結
果であった。市内の有権者は、クリスティナ当選を回避しようとする傾向が見ら
れたが、地方の有権者はクリスティナ支持の声が高かった。
すでに、新内閣の人事は発表済であり、それは現キルチネル内閣の人事をその
まま引き継いだような形となっており、12月10日をもって、クリスティナは
アルゼンチン初の女性大統領として就任する。
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■ トッティ ■
―― 熱血労働者が議員に当選 ――
大統領選挙と共に上院・下院議員選挙が同時に行われた。大統領選で2位を占
めた元ブエノスアイレス州下院議員エリサ・カリオと同じ党から出馬したトッテ
ィ・フローレスは、ブエノスアイレス州下院議員の当選を果たした。
トッティ・フローレスは、ピケテーロの経験を持つ異色の人物である。異色と
いうのは、ピケテーロをしたことがあるからではなくて、その後の彼の決断と生
き方である。
ピケテーロとは、失業や社会問題、会社の給与など、政府や団体、会社などに
抗議して訴える人々のことである。経済危機の起こる前から、政府に対して失業
問題で抗議するピケテーロが存在したが、トッティもそのうちの一人であった。
ピケテーロに対しては政府から助成金が支給され、職が見つかるまで生活の足
しにできるように配慮されていたが、しかし、この助成金こそが、ピケテーロ達
がいつまでもピケテーロ生活を続ける因果となっていた。つまり僅かな助成金を
当てにして、適当にアルバイトをして糊口をしのぎ、自ら本気で職を探そうとい
うやる気を奪ってしまっていたのである。
その現状のなかでトッティは、彼ら労働者に必要なのは仕事であって、助成金
ではない、このままでは助成どころか、労働者の勤労意欲や勤労の価値を奪って
しまう、と危機感を強く抱いた。そして助成金の受給を打ち切り、自ら仕事を
「作る」ことを決意したのだった。
ただで貰えるものを、どうしてわざわざ断るのか、と多くのピケテーロ仲間た
ちが不思議そうな顔をした。しかも、助成金の受給は無期限であり、ただし一度
受給を取り下げると、もう2度と受給することができないのであった。
しかしトッティは、働く文化を取り戻したいと、廃校になっていた校舎を使っ
て、縫製業やパン屋、印刷業を僅かな仲間達と始めた。幼稚園も併設した。園児
はそこで働く労働者や、近所に住む人々の子供達であった。
トッティによると、子供の教育は働く文化の根底であり、子供たちが園で学ん
だことを、家に帰ってからも実践していけるような教育環境づくりを、親達との
密接なコミュニケーションを通して、目指したという。
様々な困難を乗り越えながら、事業は少しずつ発展を遂げている。中でも重要
なことは、事業を外から眺めていたような人々に至るまで、彼らの自助努力を認
め始め、「自分たちでできること」の可能性を信じ始めたことである。
トッティが成し遂げたことの価値は、自分達もやればできるということを人々
に示し、希望を自信をもたらしたことにあるだろう。議員になっても、いつもの
彼のやり方で、熱血ぶりを発揮してもらうべく期待しよう。
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■ 12月はタンゴ!■
――サンルイス州そしてブエノスアイレス市でタンゴフェスティバル !――
12月6日〜9日はサンルイス州の首都サンルイス市から東へ133kmにあるフスト・
ダラクトという町で第3回国際タンゴフェスティバルが行われる。
アルゼンチンはもちろん、ウルグアイ、コロンビア、メキシコと日本からも参加
する。
このフェスティバルには初の日本人歌手が出演するので、オーガナイザーたちは
大きな期待を持っています。
12月6日(木)エル・アランケ 、マリア・ガライ、チキ・ペレイラ、カチョ・カス
ターニャと日本からは冴木杏奈さんが出演されます
12月7日(金)ホアンホ・ドミンゲス、ルベン・ホアレス、アルベルト・ポデスター、
ギジェルモ・フェルナンデスとマリアノ・モレス
12月8日(土)セクステート・タンゴ、レオポルド・フェデリコ・オーケストラ、
ハビエル・カラマロ
12月9日(日)ヴィオレタ・リバス、ホアンカルロス・コペス、ラウル・ラビエ、
アドリアーナ・バレラ、ヴァレリア・リンチ
ブエノスアイレス市では、Torquato Tassoで新しい世代のタンゴアーティストたちと
偉大なマエストロたちが出演する。
12月3日(月)ピアニストのニコラス・デスマとバイオリニストのパブロ・アグリ氏
12月5日(火)「モトサイクルダイアリー」の映画で海外で知られた俳優のRodrigo
de la Sernaのタンゴグループ、yotivenco
12月6日(木)ネストル・マルコーニとフリオ・パネのバンドネオンナイト
ゲスト:ギターリストのウーゴ・リバス
12月7日(金)ロドルフォ・メデロス・トリオ
12月8日(土)タンゴ歌手オラシオ・モリーナとホルへ・ジウリアーノ
12月10日(月)Astilleroグループとアリエル・プラットの milonga negraやムルガの
リズムの紹介
12月12日(火)女優と歌手のソレダー・ビジャミール
12月13日(水)スサナ・リナルディとギターリストのホアン・カルロス・クアッチ
12月14日(金)ビクトル・ラバジェン・オルケスタ・ティピカ
12月15日(土)マリアノ・モレス
12月17日(日)ユーモラスがある Dema y su Orquesta Petitera
12月19日(水)チカーナ・グループ
12月20日(木)セクステート・マジョール
12月21日(金)レオポルド・フェデリコ・オーケストラ
12月22日(土)ルベン・ホアレスとピアニストのクリスティアンサラーテ
12月26日(水)リディア・ボルダとアリエル・アルディト
12月27日(木)マリア・グラーニャ
12月28日(金)アドリアーナ・バレラ
12月29日(土)Seleccion Nacional de Tango
Centro Cultural Torcuato Tasso
場所 Defensa 1575
入場券 25〜50ペソ 予約 011 4307 6506
www.torquatotasso.com.ar
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■ ドキュメンタリー番組紹介 ■
―― アルゼンチン・連帯経済の試み ――
去る8月に熱血弁護士カーロ氏を紹介したが、世界でも唯一の彼がリーダーする
ムーブメントとそして労働者たちが失業しないよう、工場を回復する活動を
紹介するドキュメンタリーである。
NHK BS1 BSドキュメンタリー
12月8日(土) 午後10:10〜11:00
解雇従業員の工場再建 〜アルゼンチン・連帯経済の試み〜
http://www.nhk.or.jp/bs/bsdoc/
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編集協力:竹田あやか&小木曽モニカ
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□□□ CNAの文化講座 □□□
CNAでは日本およびアルゼンチンの文化普及を目指して、ブエノスアイレス
の同センターで各種文化講座を開催しています。
見学も可能です。常時受け付けを行っていますので、まずはお問い合わせ
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・スペイン語講座
外国人のためのスペイン語講座を常時開講しています。全くの初心者から
上級者まで、受講者のレベルに合わせた授業を行うために、講座は個人教授
形式で実施します。講師は国立大学付属語学学校の講師が中心。講座の内容
はスペイン語の基礎からビジネスや大学入学など、受講者の目的に応じて講
師がカリキュラムを作成します。受講日や時間帯、受講時間などは受講者の
希望に添って編成しますので、まずは4862-7774(日本語可)までご相談くだ
さい。
その他の文化講座
◇アルゼンチン文化◇
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◇日本文化◇
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講座はCNAの事務所(ブエノスアイレス市/ブルネス通り841)で開講され
ています。電話4862-7774 (平日午後2時―同9時)
e-mail:info@c...
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団法人です。アルゼンチンおよび日系社会の発展を目指して、日系人の人材
育成/他国日系社会との連携/他国日系社会や日本との交流/亜日文化交流
/日本語およびスペイン語の普及―などの活動を展開してきました。アルゼ
ンチンの日系社会は2世、3世の時代を迎えようとしていますが、当センター
はこれからも日系社会の発展と亜日友好に向かって歩み続けます。
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