Yahoo!グループ
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]



こんにちは、 ゲストさん Yahoo! JAPAN ID取得 - ログイン 
Yahoo!グループ [ 参加 ]
トップ > WolfNetworkJapan > 掲示板
グループメニュー
  メインページ  
→ 掲示板  
  ブリーフケース  
  フォトアルバム  
  ブックマーク  
 
 
 グループメンバー専用 
  データベース  
  投票  
  グループをPR  

ヘルプ
 ・ グループ 使い方ガイド
 ・ グループ ヘルプ

モバイル版(ベータ)
モバイル版Yahoo!グループ(ベータ版)にアクセス!
URLを
ケータイに送信

旧Yahoo! eグループをお使いのみなさんへ。

 掲示板 掲示板ヘルプ
メッセージ検索:
合計256MB中18.0MB使用(7%)
メッセージ一覧に戻る
2774件中 2151-2165件目を表示 前の一覧 | 次の一覧  [ 最初の一覧 | 最後の一覧 ]
No. 日付順に表示  |  スレッド表示
2151

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月1日(金) 午後0時53分
タイトル: オンタリオのオオカミ事故

 
先日ホームページにアップしたINTERNATIONAL WOLF 2007 Fall 
Volume 17,NO4 の中にあったオンタリオのオオカミによる人身事
故は大変興味深い記事でした。
http://homepage2.nifty.com/~wolf/wolf/InternationalWolf2007F.html#3

私はこれらの一連の事故は、野生のオオカミが人馴れしたことに
よって起こっているのではないかと思います。

人の食物の味、人は意外に怖くないこと、などを覚えたのではな
いでしょうか?

そしてそれは人が野生動物に親しみを持つようになり、好感を持
つようになったことの結果なのかも知れないと思ったのです。

そうだとすれば、これは大変示唆に富むことで、野生動物との接
し方を教育することの大切さ、そして、その際に教えるべき内
容、を暗示しているのかも知れません。
2152

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月3日(日) 午前2時18分
タイトル: ケニアからの緊急レポート&アピール

 
何故こんな暴動が起こっているかは分かりませんが、大変な状態のようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■滝田明日香(家畜獣医)

ケニアの暴動は悲しい限りです。この1ヶ月でケニア中で
1000人以上の死者が出て、家などが焼かれて家なしになっ
た人たちも50万人以上も出ています。おとといはODMの
MP(member of parliament、国会議員)が何者かに暗殺され
た後、アナンが同席してキバキ大統領とライラの会見があった
けど、全然問題を解決しない話でガックリでした。

キバキは影響を受けている地区に32の警察署を作る」などと
傷に絆創膏を張るだけの問題解決法しか報道せず、根本的な問
題解決方法はいっさい報道なし。しかし、ナイロビのスラムで
はパンガ(山刀)で群衆が人を切り刻んで家を焼き払ったりさ
れているのに外国人や上流ケニア人社会の生活には「暴動があ
る場所にいかないように気をつける」など以外は、実際的な危
害はありません。しかし、このケニアの失態による影響で経済
は大打撃を受けています。ケニアの大切な紅茶産業ではカレン
ジン族の土地でカレンジンが暴れていて、切り花産業のナクル
とナイバシャではキクユ族の土地なのでキクユがルオー族を殺
し、観光業はお客が来ないので90%近くのビジネスがなくな
り、コーストの方や多くの公園のロッジも客より従業員が多いので営業を
し閉鎖してる状態です。

観光客が来なくなったマサイマラ国立保護区はパークフィーが激減し、レンジャー
たちの給料や密猟対策の資金がなくなって大変です。マラコンサーバンシーは海外か
らの寄付などの頼らず今まで保護区の入園料のみで密猟対策や道修復などの保護区管
理を続けていたので、観光客が来なくなった今、レンジャーたちも解雇され、保護区
を密猟者から守りきれなくなりつつあります。2002年から970人もの密猟者を
逮捕してきたレンジャーたちも資金がなくなり、今、マサイマラは密猟者が攻め込む
事が可能な土地になりつつあるのです。

今まで政府のお金や海外からの寄付に頼らずに入園料だけで活動をするという自立
したスタンスを取っていたマラコンサーバンシーは、危機に立たされています。肉食
獣による家畜被害の損害賠償も払うことがままならない中、マサイが家畜を襲った肉
食獣の報復の為、ついおとといもライオンのオスが槍で殺されました。たった1ヶ月
で保護区を守る資金が観光客の激減によってなくなってしまい、レンジャーもこの広
大なサバンナのパトロールも出来なければ、密猟者を捕まえるオペレーションも不可
能だし、密猟罠を回収することだって出来ません。

マラコンサーバンシー(保護区管理施設)がマサイマラ国立保護区を守る為に、現
在、世界的に有名な環境保護リーダーの人類学者リチャード・リーキー博士とマラコ
ンサーバンシーで、「マサイマラを救おう!」というキャンペーンを始めています。
マサイマラへの観光客は約半年以上は戻って来ないと予測されています。マラコンサ
ーバンシーとその他大勢のマサイマラを大切に思っている人たちは、その半年間の保
護区管理資金 USD150,000 を集めようとしています。マサイマラに遊びに来た事のあ
る人、そして、今後マサイマラでサファリをしたいと思う人。どうかマサイマラの動
物を守るレンジャーたちをサポートしてください。観光客が来なくなり、レンジャー
たちも出動出来なくなり、密猟も今後エスカレートしてしまうでしょう。そんな状況
にならない為、マサイマラに実際に来れなくてもレンジャーをサポートしてくれる人
たちを探しています。現在のケニアには暴動があり怖くて観光に来れないかもしれま
せんが、実際に現地に来なくてもレンジャーをサポートしてあげることでマサイマラ
の保護に参加することは出来ます。マサイマラへ遊びに来ていた人たちは世界各国か
ら来ていました。日本からもこのキャンペーンに協力していただけることを祈ってい
ます。

滝田明日香
<http://www.asukafrica.com/>
----------------------------------------------------------------------------

●詳しい事情はこのサイトを参考。
<http://wildlifedirect.org/blogAdmin/richardleakey/2008/01/30/crisis-looming-in-the-mara-please-help/>

●マラコンサーバンシーへの寄付はこちらでお願いします。
<http://wildlifedirect.org/blogAdmin/maratriangle/>


●マサイマラ国立保護区を守る為のキャンペーンや資金集めに協力してくださる団体
があったら、マラコンサーバンシーまで連絡ください。

Mara Conservancy
P O Box 63457
Muthaiga 00619
Nairobi, Kenya
Tel : +254 20 3749 632/6, 3749655/1/4/6/8
Fax : +254 20 3749636/3740754/3740721
Email:  mara@t...

Home Page
<http://www.maraconservancy.com/>

●日本の口座が必要な場合は、以下の口座への寄付も可能です。
必ず「Mara Conservancy」と記入して下さい。

日本の寄付口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
三菱東京UFJ銀行 
大森支店 普通預金
口座番号: 1299787

郵便振替口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
口座番号 00100-0-667889

----------------------------------------------------------------------------
■AP (Artists' Power) 加入時の、滝田明日香さんの自己紹介文です■

みなさま、はじめまして。ケニアに住む家畜獣医の滝田と申します。

私は日本で生まれましたが、6歳から現在まで海外生活をしています。小学校は日
本語、中学から大学までは英語教育を受け、アメリカの大学で動物学を学んでいる時
にケニアに留学生として来たのがアフリカ生活の始まりです。その後、ナイロビ大学
の獣医学部に入り、アフリカで獣医になりました。現在はマサイマラ国立保護区の近
辺のマサイの家畜を対象とした巡回獣医プロジェクトに関わっています。(後略)
2153

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月8日(金) 午前10時29分
タイトル: ニホンジカ半減へ素案示す '08/2/8

 
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200802080038.html

 広島県は7日、農作物の食害などが目立つニホンジカについ
て、保護管理計画の修正に向けた検討会を県庁で開いた。県側
は、狩猟規制を緩和して主にメスの捕獲を増やすなどにより、頭
数を半減させる素案を示した。狩猟団体代表や学識経験者ら委員
10人が出席。県環境部は、現行計画で「11月15日から3カ月間」
と定めている狩猟期間を約2週間延長し、禁猟日を2月末とする
方針を説明した。
2154

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月8日(金) 午前10時32分
タイトル: 雑記帳:ホテルが湯たんぽ貸し出しサービス 北海道

 
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080208k0000m040172000c.html

 ◇北海道網走管内斜里町のホテル「知床グランドホテル北こぶ
し」「知床プリンスホテル風なみ季」が宿泊客に湯たんぽを貸し
出すサービスを始め、話題を集めている。

 ◇お湯は源泉直通の蛇口から注ぎ、やけど防止用のカバーを付
けて客室に届ける。「明け方まで暖かく、意外に長持ち。面白い
体験ができた」と、宿泊客の評判も上々だ。

 ◇網走支庁とオホーツク圏観光連盟による流氷トラスト運動の
一環。湯たんぽに、流氷減少につながる地球温暖化を防止しよう
との決意を込めた。同支庁は「流氷は環境の象徴。環境先進地と
してオホーツク圏のイメージを強めたい」。【高橋正博】

毎日新聞 2008年2月8日 1時52分
2155

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月9日(土) 午後10時23分
タイトル: アホウドリ、安全な島で繁殖計画・ひな10匹、近く引越し

 
成功すると良いですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080209STXKF082808022008.html

 乱獲で一時絶滅寸前となった国の特別天然記念物アホウドリ
を、噴火のない安全な島で繁殖させるため、伊豆諸島の鳥島か
ら約350キロ南の小笠原諸島の聟島までひなをヘリコプターで
移送する“引っ越し”が今月中旬に行われる。

 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)が中心となり、環境省、
米国魚類野生生物局と共同で実施。

 アホウドリは現在、鳥島と尖閣諸島のみで繁殖。鳥島での保
護繁殖事業の結果、生息数が約2000羽に回復した。しかし鳥島
が過去100年に3回噴火した活火山であることから、同研究所は
「いつ大噴火が起きてもおかしくない」と警戒。安全なすみか
を探し、かつて繁殖の記録がある聟島を選んだ。

 移送されるのは生後40日ほどで体重4.5キロ超のひな10羽。
営巣地で1羽ずつ、内側にスポンジを張り空気穴を開けた木製
の箱に入れ、登山に慣れた担当者5人が2箱ずつ背負って100
メートル近い高さの急ながけを上り、ヘリに載せる。聟島まで
は約2時間のフライトとなる。〔共同〕 (15:01)
2156

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月10日(日) 午前2時34分
タイトル: 喋るイヌ

 
本当におしゃべりしたそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=D-fEeT6ChQk
2157

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月10日(日) 午前11時49分
タイトル: マサイマラ・レポート

 
無断転載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
滝田明日香 :家畜獣医(ケニア在住)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『マサイマラ・レポート』                     第1回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アフリカ野生動物に憧れて、ケニアに足を踏み入れてから、早10年。野生動物や
広大な土地と、そこに住む陽気な人たちに救われながら、なんとか今日の日までやっ
てきたと言っても過言ではない。好きでこの土地に移り住んだとは言え、時には過酷
で辛いこともあるし、悩み込んでしまうこともある。そんな時、自分を勇気付けてく
れて頑張る気力をくれたのも、またアフリカの大地であり、そこに住むアフリカ人た
ちでもあった。

植民地時代からの問題や汚職まみれの政府の制度などに苦しみながらも、その辛い
生活の中でも冗談を言い交わしながら強く生きるアフリカ人の姿には、自分がぐだぐ
だ悩むことがバカバカしくなり、「私も強くならないとな!」と無条件に勇気をくれ
たものだった。そんな大好きなケニアが、悲しい道を歩み始めてしまったのである。

陸続きの隣国が暴動や内戦、さらは大量虐殺などを経験してきたなか、各国からの
難民を受け入れてきたアフリカの優等生であったケニア。しかし、2007年12月
27日の大統領選挙の後、他のアフリカ各国が犯してきたような過ちの穴にドップリ
入り込んでしまった。選挙詐欺疑惑で始まった暴動は、すぐにキクユ族(大統領の部
族)対ルオー族(野党のリーダーの部族)の戦いに発展。元々キクユとルオーは仲違
いがあった部族だったが、ここまでひどい殺し合いになるとは誰も予想していなかっ
ただろう。ルオーランドではキクユがターゲット。そして、キクユランドではルオー
がターゲットなった殺し合いが勃発し始めた。そして、気がつけばキクユ対ルオーだ
けではなく、他の部族間でも戦いの火は広がりだした。

確かに最初は政治家による選挙詐欺のいざこざで始まった争いであることは、間違
いないだろう。しかし、アラジンのランプから解き放たれたジニー(魔神)はご主人
様の言うことを聞かなくなり、政治家は暴れる民衆をコントロールする力を完全に
失ってしまった。植民地時代から続いていた、土地略奪問題や貧困。今までみんなが
ずっと我慢していた、解決されないまま山積みされた問題に対する不満が爆発してし
まったのである。

さらには暴れる群衆に対して発砲する警察の姿や、パンガ(山刀)や斧で人を斬り
つける映像がインターナショナルメディアになんかに流れてしまったから、もう大変
である。昨年は、紅茶、野菜、切り花などの農作物産業を久々に抜いてケニア経済の
ナンバーワンになった観光業は、たった1ヶ月の間に壊滅してしまった。そして、マ
サイマラ国立保護区などでは、今まで観光客からの入園料でブッシュミート(野生動
物の肉)密猟対策のコントロールしていたレンジャーや、肉食獣と家畜との摩擦問題
の解決法となっていた家畜の損害賠償などの支払いが出来なくなってしまったのであ
る。

----------------------------------------------------------------------------
滝田明日香(たきたあすか)
1975年神奈川県藤沢市生まれ。6歳のころから海外暮らしを続けるワールド遊
牧民。シンガポール、フィリピンで日本人学校を卒業。13歳で英語も分からないの
にシカゴの現地校に編入。その後、ニューヨークに移り高校を卒業後、スキッドモア
・カレッジで動物学専攻。在学中にアフリカに魅せられ、ケニアの野生動物マネージ
メントの学校に留学。その後、休学してマサイ・マラ国立保護区のロッジ(ムパタ・
サファリ・クラブ)に短期就職。一度はニューヨークに戻るが、アフリカにはまって
しまい、半年後ボツワナのカラハリ砂漠保護の学校に留学。
大学卒業後、バックパック一つでボツワナ、レソト、南ア、ジンバブエ、サンビア
などで就職活動で訪れる、というより放浪。ザンビアの国立公園に職を見つけるがビ
ザ問題で就職がなくなり、泣く泣くアメリカに戻る。日本とハワイでの就職の間にア
フリカに戻る道を探し、2000年、アフリカで獣医になりたい一心でナイロビ大学
獣医学部に編入。2005年、めでたく獣医になる。
卒業後、マサイマラ国立保護区の回りに住むマサイを対象にした「マサイマラ巡回
家畜診療プロジェクト」を立ち上げ、家畜診療以外にも野生動物へのジステンパー感
染などを防ぐ為、保護区の外のマサイの犬2700匹にワクチンなどを投与している。
現在は愛犬6匹、愛猫4匹と一緒にマサイマラに住む。
なぜアフリカへ来たかの詳しいエピソードは、『晴れときどき、サバンナ』『サバ
ンナの宝箱』(滝田明日香・著/共に幻冬舎)を!
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344409116/jmm05-22>
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344012607/jmm05-22>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●マサイマラ国立保護区を守る為のキャンペーンや資金集めに協力してくださる団体
があったら、マラコンサーバンシーまで連絡ください。

Mara Conservancy
P O Box 63457
Muthaiga 00619
Nairobi, Kenya
Tel : +254 20 3749 632/6, 3749655/1/4/6/8
Fax : +254 20 3749636/3740754/3740721
Email:  mara@t...

Home Page
<http://www.maraconservancy.com/>

●日本の口座が必要な場合は、以下の口座への寄付も可能です。
必ず「Mara Conservancy」と記入して下さい。

日本の寄付口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
三菱東京UFJ銀行 
大森支店 普通預金
口座番号: 1299787

郵便振替口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
口座番号 00100-0-667889
2158

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月13日(水) 午後0時33分
タイトル: アホウドリが鳥島から引っ越し、ヒナ10羽の選定始まる

 
 絶滅の危機を脱しつつあるアホウドリの新たな繁殖地を作る
ため、伊豆諸島・鳥島生まれのヒナを、小笠原諸島・聟島(む
こじま)へ引っ越しさせる日が迫り、鳥島では運び出すヒナ
10羽の選定作業が始まった。

 作業にあたっているのは山階鳥類研究所と環境省、米国・魚
類野生生物局などの11人のスタッフ。鳥島は火山が噴火する
恐れがあるため、その心配がない聟島でヒナを人工飼育し、聟
島を故郷として記憶させて繁殖地にする狙いだ。

 スタッフは鳥島の西側にある気象観測所跡で野営しながら、
毎日約2時間かけ、島の南側にある営巣地へ。営巣地は急なが
けの斜面にあるため、安全確保用のロープを使いながら下る。

 今春巣立つヒナは約250羽。11日から始めた選定作業は
ヒナを刺激しないよう巣から数十メートル以上離れた場所から
望遠鏡で行っている。どのヒナがいつ親からエサを与えられた
かを記録し、移送日に最も健康状態の良い10羽を選ぶ予定
だ。

 ただ、島の天気は不安定で海からは強風も吹きつける。移送
日は15日を予定していたが、同研究所の尾崎清明・標識研究
室長は「雨のため、ヒナを運び出すルートの安全確保が遅れて
いる。2日延期して17日に実施したい」と話している。

(2008年2月13日14時56分  読売新聞)
2159

投稿者: Eidrian Eidrian  <eidrian01@h...>
Date: 2008年2月14日(木) 午前11時06分
タイトル: ※はじめまして。

 
はじめまして、どうもこんにちは。自己紹介が遅れて申し訳ありません。
 
上智大学大学院地球環境学研究科、修士1年生の原健太と申します。
 
昨年の夏頃から、オオカミに惚れ込んで修士論文のテーマとして研究しはじめています。
まだまだ、浅い知識しか持ち合わせていませんが、どうかよろしくお願いします。



栄養不足?MSN相談箱で「サプリメント」について知ろう! http://questionbox.msn.co.jp/search.php3?start=0&pt;=0&qt;=all&k;=pbWl16XqpeGl86XI
2160

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月14日(木) 午後10時11分
タイトル: アホウドリ新繁殖地形成事業によるヒナ移送日の決定について

 
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9337

 この度アホウドリ保護増殖事業の一環として、小笠原群島聟
島において、アホウドリの新たな繁殖地の形成を目指す事業を
開始します(事業の詳細は「参考2)」を参照)。この事業
は、山階鳥類研究所が実施の中心となり、環境省と米国魚類野
生生物局と共同で実施するものです。
 今年度は、アホウドリの繁殖地である伊豆諸島鳥島において
ヒナ10羽を捕獲し、ヘリコプターで聟島まで移送しますが、そ
の移送日を2月15日(金)に決定いたしましたので、お知らせ
いたします。
 現在、(財)山階鳥類研究所の調査チームが鳥島に入島し、移
送するヒナの選定を行っているところです。
 なお、移送にはヘリコプターを使用するため、当日の天候等
によっては、移送日を順延する可能性があります。
1.アホウドリのヒナ移送のスケジュール
移送経路

    * 移送するヒナを捕獲する(財)山階鳥類研究所の研究員
チームは、2月8日(金)の朝、八丈島を出発し、翌日2月9日
(土)に鳥島に到着しました。
    * 到着後すぐに、島内のアホウドリの繁殖状況について調
査を開始し、現在、移送するヒナの選定を行っています。
    * 移送日は、2月15日(金)の予定です。当日の朝、ヒナ
10羽を研究員が捕獲し、移送用の箱に入れてからヘリコプター
に載せ、聟島まで移送します。聟島まで移送されたヒナは、聟
島で待機している研究員が受け取り、飼育地点に放鳥します。
放鳥したヒナについては、巣立つまでの3か月間程度、研究員
が聟島に滞在して、人工飼育を行います。
    * 移送当日の大よその予定は以下のとおりです。
       10:00 ヘリコプターが鳥島に到着
       11:20  ヒナを載せたヘリが鳥島を離陸
       13:00 〃 聟島に到着
       13:30 聟島においてヒナを放鳥

※ヒナの移送にはヘリコプターを使用するため、天候等により
スケジュールが前後します。
2.ヒナを移送した結果のお知らせについて

 ヒナを移送した結果については、移送当日のうちに、報道各
社に公表いたします。
 その際、現場で撮影した写真や映像も、(財)山階鳥類研究所
から提供される予定です(環境省経由)。
参考

1)アホウドリについて
 アホウドリ(Diomedea albatrus ) ミズナギドリ目アホウ
ドリ科
 絶滅危惧II類(環境省レッドリスト2006

分布及び個体数

    * 繁殖地は、日本の伊豆諸島鳥島と尖閣諸島のみ。
    * 非繁殖期には、北太平洋のベーリング海やアリューシャ
ン列島、アラスカ沿岸まで移動する。
    * 1949年の調査で1度絶滅宣言が出されたが、1951年に約
10羽が鳥島で再発見された。
    * 減少要因は、1890〜1900年代に羽毛採取のために大量に
捕獲されたことによる。


形態及び生物学的特性

    * 成熟個体で全長が84〜94cm。
    * 繁殖活動は10月〜翌年5月。
    * 7歳頃から繁殖に参加し、巣立った場所に戻ってきて繁
殖を行う傾向が強い。


保護の対策

    * 種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」に指定
(平成5年)
    * 国の特別天然記念物


写真

繁殖ペア(手前はクロアシアホウドリ
繁殖ペア(手前はクロアシアホウドリ)

求愛ダンス
求愛ダンス

巣立ち直前のヒナ
巣立ち直前のヒナ(5月)

給餌
給餌

2)アホウドリの新繁殖地形成事業について

1.新繁殖地を形成する必要性について
     全世界でも伊豆諸島鳥島及び尖閣諸島のみで繁殖するア
ホウドリは、羽毛採取を目的とした乱獲により、一時は絶滅宣
言を出されましたが、様々な保護増殖の取組の成果により、現
在、推定個体数が2000羽程度にまで回復しています。
     しかし、アホウドリ総個体の8割以上が繁殖する鳥島
は、約100年間で3回の噴火を起こしている火山島であり、ま
た、尖閣諸島は政治的な理由で保護の事業を行うことが困難で
あることから、火山の噴火による生息地の破壊から種の絶滅の
危険を回避するためには、現在の繁殖地以外の非火山島に、ア
ホウドリの新たな繁殖地を形成することが、重要な課題である
と考えられました。
     これを受け、今年度より、鳥島から約350km南に位置す
る小笠原群島聟島に、新たな繁殖地を形成するための事業を開
始します。
     この事業は、環境省、(財)山階鳥類研究所、米国魚類野
生生物局が協力して実施します。


移送経路

2.アホウドリ新繁殖地形成事業の概要
     今年の2月中旬に鳥類の研究者が、鳥島で生後40日程度
のヒナ10羽を捕獲し、ヘリコプターに載せて小笠原群島聟島ま
で移送します。そして聟島の野外に放鳥し、ヒナが巣立つまで
の3か月間程度、駐在した研究員が人工的に飼育します。
     これは、アホウドリが自分の生まれ育った島を記憶し、
成鳥になった時にその場所に戻って繁殖するという性質を利用
して、新たな繁殖地を形成しようとするものです。

     聟島は、かつて、アホウドリの繁殖地であったことに加
え、現在でもアホウドリの飛来が確認されていること、アホウ
ドリの導入によって影響を受ける他の固有種がないと専門家の
判断を受けたこと、長期間研究員の滞在が可能な場所があるこ
となどから、移送先に選定されました。
     帰巣を容易にし、他のアホウドリを誘導する効果を期待
して、聟島には、アホウドリの繁殖地を演出するためのデコイ
(アホウドリの模型)とアホウドリの鳴き声を流す音声装置を
設置しています。 

3.これからの予定
     この事業は今後5年間を目途に、ヒナの移送を継続して
実施します。今年度移送したヒナが、島に戻ってくるのは、数
年先になるものと予想されています。 

報道関係機関へのお願い
アホウドリの育成地点

 今回の事業について、アホウドリの人工飼育はこれまで前例
がなく、今回が初めての試みとなります。
 アホウドリは人間に対する警戒心が非常に強いため、付近へ
の人の入り込みがあった場合、ヒナへの影響が懸念されます。
 聟島において取材等を行う場合は、実際に飼育が行われる現
場まで近づくことをご遠慮いただき、飼育地点を見渡すことが
できる展望地(地図黄色○)より、ご覧いただけると幸いで
す。
 聟島に入島される場合には、国有林の入林許可が必要となり
ます。この手続きには1か月程度要しますので、十分な時間的
余裕をもって申請を行ってください。入林手続きに関しては、
小笠原総合事務所国有林課(04998-2-2103)までご相談くださ
い。
 また同時に、本件に関する取材で聟島に入られる場合は、環
境省関東地方環境事務所小笠原自然保護官事務所(04998-2-
7174)まで、事前にご連絡をお願いします。

連絡先

環境省自然環境局野生生物課
課長:星野 一昭 (6460)
課長補佐:西山 理行 (6475)
係長:中島 治美 (6469)
直通(03) 5521 - 8283
2161

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月14日(木) 午後10時19分
タイトル: Re: ※はじめまして。

 
よくおいでくださいました。

どういうテーマで研究されているのですか?
2162

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月15日(金) 午前1時41分
タイトル: 野生トラ半減1400頭に 最大の生息地インド

 
http://www.asahi.com/international/update/0214/TKY200802140277.html?ref=goo

2008年02月14日18時48分

 インドの野生トラの06年の生息数が、01年の推計
3642頭の半数以下の推計1411頭に減ったことが、政府
がこのほど発表した調査結果で明らかになった。インドは野生
トラの世界最大の生息地とされる。密猟や生息地の減少などが
理由に挙げられており、対策が急務になっている。

 01年の足跡をもとにした推計生息数は「多すぎるのではな
いか」との指摘もあった。今回は地理情報システムや隠しカメ
ラによる撮影なども使った推計方法を採用した。

 トラは漢方薬の材料となる骨などの部位や毛皮を目的に密猟
の標的になってきた。インドのNGO「野生生物SOS」によ
ると、各地に密猟を専門にする部族がいる。密輸業者が国外に
持ち出してすべての部位を売ると、1頭あたり600万
〜700万ルピー(約1600万〜1900万円)になるとも
いわれる。

 政府は73年から各地にトラ保護区を設置。07年に設けた
5カ所を含め計34カ所、4万平方キロに及ぶが、近年の減少
傾向に歯止めがかからない。

 世界自然保護基金(WWF)の98年の推計では世界の野生
トラの生息数は5千〜7千頭。20世紀初頭には10万頭お
り、うちインドには4万頭いたとされる。
2163

投稿者: Eidrian Eidrian  <eidrian01@h...>
Date: 2008年2月16日(土) 午前9時52分
タイトル: RE: Re: ※は8$a$^$7$F!#

 
返信ありがとうございます。
 
まだ、具体的なことは決まっていないので恐縮なのですが、「日本へのオオカミ再導入の可能性」について
研究しています。



To: WolfNetworkJapan@yahoogroups.jp
From: ped03530@nifty.com
Date: Thu, 14 Feb 2008 22:19:50 +0000
Subject: [WolfNetworkJapan][02161] Re: ※はじめまして。

グループのメインページ | 過去のメッセージ
Yahoo!グループ - ヘルプ
よくおいでくださいました。

どういうテーマで研究されているのですか?




Help URL   : http://help.yahoo.co.jp/help/jp/groups/
Group URL  : http://www.egroups.co.jp/group/WolfNetworkJapan/
Group Owner: mailto:WolfNetworkJapan-owner@egroups.co.jp



モバイル版Yahoo!グループ(ベータ版)にアクセス。
・旧eグループをご利用の方々は移行手続きをお願いします。
・Yahoo!グループのサービスは利用規約に沿ってお使いください。




「初音ミク」の妹分「鏡音リン」をLive Search で画像検索! http://search.live.com/images/results.aspx?q=%E9%8F%A1%E9%9F%B3%E3%83%AA%E3%83%B3&FORM;=MGDEAA
2164

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月17日(日) 午前2時33分
タイトル: 内モンゴル砂漠緑化

 
☆砂漠緑化ツアー ゴールデンウィーク緑化隊募集
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
砂漠化が進む中国・内モンゴル。数十年前まで豊かな草原だったこの地域は、
緑化活動によって緑が回復する可能性が十分あります。

2001年に開始した活動は、年々すこしずつ広がっています。ツアーはこれま
で17回開催・延べ246人が参加。住民と交流を深めながら緑化を進めることが
できました。

今年も緑化隊を募集します。特別な知識・経験・体力はいりません。
砂漠化の現状を自分の目で確かめ、いっしょに緑を取り戻しましょう。

【日程】2008年 4月27日〜5月1日
【場所】中国内蒙古自治区ホルチン砂漠
【費用】158,000円
【定員】20名
【締切】3月12日 *締切後も空きがあれば申込み可能

【プログラム主催】FoE Japan
【旅行企画・実施】(株)日本エコプランニングサービス
【問合せ・資料請求】FoE Japan 和田(wada@f...)

詳しくはこちら
http://www.foejapan.org/desert/tour

------------------------------------------------------------------
☆活動報告会「住民が喜ぶ砂漠緑化とは?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
内モンゴル・ホルチン砂漠での緑化活動。7年目の活動を中心に、現地の近
況を写真や映像を交えて報告します。緑化活動のおもしろさ、むずかしさを
伝えたいと思います。

現地では、緑化に対する考え方に住民と私たちの間で食い違いもあり、いつ
もお互いが納得する方法を模索しています。「住民が喜ぶ砂漠緑化とは?」
「現地で私たちができることは何か?」 をいっしょに考えましょう。

前半はツアー説明会です。砂漠化とは?どんな活動しているの?そんな素朴
な疑問をもって気軽にお越しください。

【日時】2月27日(水) 18:30-20:30
【場所】環境パートナーシップオフィス 会議室
【参加費】無料 *要・事前申込
【問合せ】FoE Japan 和田(wada@f...)

詳細・申込みはこちらから
http://www.foejapan.org/desert/tour
2165

投稿者: 原 亨  <ped03530@n...>
Date: 2008年2月17日(日) 午前11時45分
タイトル: ■ 『マサイマラ・レポート』 第2回

 
無断転載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ 滝田明日香 :家畜獣医(ケニア在住)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 『マサイマラ・レポート』                     第2回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「なぜ国立公園や他の保護区が悲鳴をあげていない中、マラコンサーバンシーはたっ
た1ヶ月の観光客激減で悲鳴をあげるのだろうか?」そんな疑問を抱く読者もいるだ
ろう。それは彼らが国立公園のように政府のサポートやドナーファンドを受けずに観
光業からの収入のみで野生動物管理を試みている団体だからである。

実は、私達が「マサイマラ」と呼び親しんでいる面積1500平方キロメートルの
野生動物保護区は3つの地域に分かれており、それぞれが違う管理施設によって運営
されている。一つはナロック州の州政府が管理している、「ナロック」と呼ばれる地
域。もう一つは、マサイが所有する土地を野生動物保護区と指定したグループランチ
(共同所有の土地)の「コイヤキ・レメック」と呼ばれる地区。そして、最後がトラ
ンスマラ州にある、面積510平方キロメートルの「マラ・トライアングル」と呼ば
れる地域である。そして、このマラトライアングルが、州政府によって雇われた非利
益団体「マラコンサーバンシー」(http://www.maraconservancy.com/)が管理する
エリアなのである。

「政府のサポートやドナーのお金に頼り続けることなく、観光業からの利益だけで野
生動物保護区を守れるか?」

これは、ケニアの野生動物保護に関わる人たちの中でずっと口論されてきた問題
で、マラコンサーバンシー以外の団体で管理費を100%観光業で支えることに成功
したところは、ケニアで未だにない。保護区管理費のすべてを観光客が払う一日40
ドルの入園料でまかなっているのだが、そのうち55%は州政府にいくので、保護区
管理にあてられているのはわずか45%(近年保護区へのお金は40%に落とされる
動きが見られている)となる。

さらに他のマサイマラ地区に比べるとマラトライアングル内のロッジの数は、圧倒
的に少ない。他の地区が3000人以上宿泊可能な60件以上のロッジを持つ中、マ
ラコンサーバンシーの活動を支えているロッジは、252人宿泊可能の5件のロッジ
だけなのである。それだけに今回の観光客激減のダメージは、マラコンサーバンシー
にとって大きい。

マラコンサーバンシーがマラトライアングルの管理をする前は、トランスマラの州
政府がこの地域の管理をしていた。入園料のほとんどは州政府のお偉いさんのポケッ
トマネーとして消え、保護区管理やセキュリティー強化対策など野生動物や観光客の
プラスになることに対しては、一切お金は使われなかった。レンジャー達は半年近く
給料が払われていなく、当然のことながら彼らのパトロールに対するモラルはお世辞
にも高いとは言えなかった。車も配置されていないレンジャーポストでは、食料がな
くてレンジャーがレイヨウ類を撃って食べていたこともあり、パトロールはあってな
いに等しくので、密猟者は、やりたい放題。

隣国タンザニアでは野生動物の肉を市場に下ろす「ブッシュミート・トレード」な
るものがあり、その肉を確保する為の密猟は捕まった時に刑が軽くなることから、
もっぱらケニア側のマラトらアングルで行われていたのである。ワイヤー罠は動物の
通り道に仕掛けられ、夜になるとそこに向かってたいまつの光と猟犬を使ってレイヨ
ウ類を罠に飛び込ませる。いわゆる「追い込み猟」である。そのように殺されていた
レイヨウ類の数は、年間に1000頭から2000頭の間だと言われている。保護区
内には密猟者が建てた掘建て小屋がいくつもあり、殺したインパラなどのレイヨウ類
の肉は干した後、ロバで市場まで輸送されていた。マラトライアングルは、まさに密
猟者の天国だったのである。

さすがの州政府もこのままではマラトライアングルの野生動物の将来が危ういと感
じたが、自分たちの管理体制では保護区を守っていけないのは一目瞭然だった。話し
合いの結果、保護区管理だけを「野生動物保護のスペシャリスト」に任そうというこ
とになり、マラコンサーバンシーに任せられることになったのである。私も96年に
マラトライアングルで働いていたことがあったが、当時、州政府が管理していた時の
状況とマラコンサーバンシーが来てからは、比べものにならない。

2002年のマラコンサーバンシー創立からの6年間、密猟対策、パトロール体
制、スタッフのモラル向上、セキュリティーメインテナンスなど、いろいろな面で保
護区が目に見えて向上してきた。以前はゲートを入っても道なき道を進み、雨期には
往復3時間もかかった道も、今ではたった30分の道のりになった。密猟によってレ
イヨウ類が全くいなくなってしまったタンザニア国境付近にも、沢山の動物達が戻っ
てきた姿が見れる。

そして、ワイヤー罠の回収に力を入れたことで、罠にかかってビッコを引きながら
歩くゾウなどもあまり見なくなったし、セキュリティー面の強化で強盗団が出現する
ことで有名だった国境近くのエリアでも観光客がサファリを楽しむことが可能になっ
た。マラトライアングルにとって、マラコンサーバンシーは救世主だったと私は思う。

マラコンサーバンシーがマラトライアングルにやって来て、一番始めにやったこと
は、州政府が半年間滞納していたレンジャーたちへの給料の支払いからだった。確か
にレンジャーたちのモラルは低かったが、給料も払われていない、住む場所もスラム
のような場所、さらに食料も底をついている状態で、「保護区のパトロールに誇りを
持って精を出せ」と言っても無理な話である。

よって、これから野生動物を守っていくレンジャーたちの生活環境の向上が一番始
めに重視されたのである。そして、ボロボロのユニフォームを着てみすぼらしい姿
だった彼らには、新しいユニフォームやパトロールブーツが買い与えられ、彼らが住
む宿泊施設も水道やトイレなどの衛生面の向上された。友達のレンジャーたちに当時
の話を聞くと、「新しいユニフォームを着て最初のパトロールに出動した時は、自分
たちは大事な仕事を任されているので気合いを入れ直さないといけないなと感じた」
と語っている。

このレンジャーたちのモラル向上に一番大きな影響を与えたのは、まぎれもなく現
在のマラコンサーバンシーのチーフ・エグゼキュティブのブライアン・ヒース氏であ
る。マラトライアングルの管理職の前は、60年代後半から様々な僻地で家畜マネー
ジメントや野生動物管理などの仕事をしていた英国系ケニア人のヒース氏。ケニアで
禁猟令が出るまでは敏腕ハンターでもあり、ケニア政府のレンジャーが害獣となった
人食いライオンなどを仕留めるのに失敗した時にヒース氏が呼ばれるというほどの抜
群の射撃スキルを持った人材だった。

そんな彼は、レンジャーたちのモラル向上の手として、密猟パトロールに自ら同行
するという型破りな手段を取った。今まで州政府のお偉いさんは、「このエリアのパ
トロールをしろ」などの指令を出すだけだったが、新しくやってきたボスには、レン
ジャーたちもびっくりだった。何しろ、自分たちと同じに徒歩でブッシュを歩いてパ
トロールについて来て、平気でブッシュで何日も寝泊まりしながら密猟者を追跡する
のである。

おまけにブッシュでの密猟者のトレッキング(足跡などを読みながらの追跡)は抜
群だし、射撃となるとヒース氏はレンジャーたち誰よりも明確だった。これでは、レ
ンジャーたちも「いい加減なパトロール」は出来ないし、言い訳やごまかしも効かな
い。仕事をしないレンジャーたちは徐々に居なくなり、寡黙で生真面目なヒース氏に
ついてこれる、真面目で腕のいいレンジャーだけがマラコンサーバンシーに残ったの
である。

現在でもヒース氏は、毎日パトロールに出て、どこのエリアに密猟者が罠をかけそ
うだとか、どのエリアにライオンのプライド(群れ)がいるなど、保護区の細かいと
ころまで自分の目でチェックしている。そして、このヒース氏のパトロールスタイル
を受け継いだレンジャーたちは、この6年の間で1005人の密猟者の捕獲に成功
し、彼らが回収されたワイヤー罠は何千個にもなる実績を残しているのである。

----------------------------------------------------------------------------
滝田明日香(たきたあすか)
1975年神奈川県藤沢市生まれ。6歳のころから海外暮らしを続けるワールド遊
牧民。シンガポール、フィリピンで日本人学校を卒業。13歳で英語も分からないの
にシカゴの現地校に編入。その後、ニューヨークに移り高校を卒業後、スキッドモア
・カレッジで動物学専攻。在学中にアフリカに魅せられ、ケニアの野生動物マネージ
メントの学校に留学。その後、休学してマサイ・マラ国立保護区のロッジ(ムパタ・
サファリ・クラブ)に短期就職。一度はニューヨークに戻るが、アフリカにはまって
しまい、半年後ボツワナのカラハリ砂漠保護の学校に留学。
大学卒業後、バックパック一つでボツワナ、レソト、南ア、ジンバブエ、サンビア
などで就職活動で訪れる、というより放浪。ザンビアの国立公園に職を見つけるがビ
ザ問題で就職がなくなり、泣く泣くアメリカに戻る。日本とハワイでの就職の間にア
フリカに戻る道を探し、2000年、アフリカで獣医になりたい一心でナイロビ大学
獣医学部に編入。2005年、めでたく獣医になる。
卒業後、マサイマラ国立保護区の回りに住むマサイを対象にした「マサイマラ巡回
家畜診療プロジェクト」を立ち上げ、家畜診療以外にも野生動物へのジステンパー感
染などを防ぐ為、保護区の外のマサイの犬2700匹にワクチンなどを投与している。
現在は愛犬6匹、愛猫4匹と一緒にマサイマラに住む。
なぜアフリカへ来たかの詳しいエピソードは、『晴れときどき、サバンナ』『サバ
ンナの宝箱』(滝田明日香・著/共に幻冬舎)を!
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344409116/jmm05-22>
<http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344012607/jmm05-22>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●マサイマラ国立保護区を守る為のキャンペーンや資金集めに協力してくださる団体
があったら、マラコンサーバンシーまで連絡ください。

Mara Conservancy
P O Box 63457
Muthaiga 00619
Nairobi, Kenya
Tel : +254 20 3749 632/6, 3749655/1/4/6/8
Fax : +254 20 3749636/3740754/3740721
Email:  mara@t...

Home Page
<http://www.maraconservancy.com/>

●日本の口座が必要な場合は、以下の口座への寄付も可能です。
必ず「Mara Conservancy」と記入して下さい。

日本の寄付口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
三菱東京UFJ銀行 
大森支店 普通預金
口座番号: 1299787

郵便振替口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
口座番号 00100-0-667889
No. 日付順に表示  |  スレッド表示
合計256MB中18.0MB使用(7%)
メッセージ一覧に戻る
2774件中 2151-2165件目を表示 前の一覧 | 次の一覧  [ 最初の一覧 | 最後の一覧 ]


プライバシーポリシー - 利用規約 - ガイドライン - ヘルプ
  Copyright (C) 2013 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.